SEGA-AM2、進化し続けた「VF4」遂にファイナル
AC「バーチャファイター 4 ファイナルチューンド」
2004年7月中旬 稼動
価格：未定
株式会社SEGA-AM2は、アーケード用3DCG格闘ゲーム「バーチャファイター 4 ファイナルチューンド」を7月中旬から稼動開始する。プレイ料金は未定。
2001年8月にアーケードに登場した「バーチャファイター 4(以下、VF4)」は、バージョンアップを繰り返し、同シリーズの進化形として、2002年8月に「バーチャファイター 4 エボリューション(VF4Evo)」がリリースされた。そして、進化し続けた「VF4」は、その最終章ともいえる究極の形態「バーチャファイター 4 ファイナルチューンド(以下、VF4ft)」として登場する。
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○ 洗練された1Pプレイ
「VF4」シリーズが長期に亘って稼動を続けられた理由には、もちろん“対戦プレイ”の面白さがあったことは誰もが認めるところだろう。だが、「VF4ft」ではそれだけではなく、「Evo」から重視されたステージミッションをさらに1歩進めた「チャレンジモード」が用意されている。これは、対戦待ちなどでの1Pプレイをより楽しく遊ぶひとつの大きな工夫といえよう。ミッションは各ステージで用意されており、ステージ毎に分岐が用意され、プレーヤーはさまざまなルートでプレイを楽しめる。
そして、1Pプレイを楽しむ要素の重要なポイントとして、CPUの思考レベルが挙げられるが、こちらの技術も過去の作品とは比べ物にならないほど進化しており、対戦と錯覚するほどの動きを見せてくれるという。PS2版「VF4」、そして「Evo」でのCPUノウハウが活かされた結果だ。
【「チャレンジモード」】
ミッションの成功、失敗に関わらず任意のルート(全8ステージ)をプレイすることができる。また、ミッションの結果によって「ファイトマネー」や「アイテムに関わる何か」を入手することができるという。「チャレンジモード」中の乱入は可能となっており、乱入された場合は乱入される前までの成績を元に報酬が入る
1Pプレイの新要素として、もうひとつ追加されたのがプレイスタイルに応じた通り名がつく「通り名システム」。これは、一定期間内のプレイ内容を基に通り名を付けるといった評価システム。通り名はプレイ内容に応じてレベルアップし、変化していく。「VF.NET」を使うことによって、通り名の表示、非表示を選択することもできる。
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○ 新技、新アイテムの追加
「VF4」の進化の過程には必ず、新技の追加と従来の技性能の見直しが行なわれてきた。そのことは「VF4ft」においても同様のことが言える。下記掲載のスクリーンショットで新技の一部を紹介しているが、一枚画像のため技の全貌は判りにくい。新技が気になるユーザーは、「VF4ft」の公式ホームページを訪れてみるといいだろう。Gif動画であるが技のモーションをチェックすることができる。
【新技】
