RHP(レッドハンドプロテクト)について
1998年11月26日に発売された「ポポローグ」に始めて搭載された、MODチップを取り付けた本体で、赤い手のマークが出てゲームを強制終了させるプロテクトです。
赤い手のマークが出ることから「レッドハンドプロテクト」と呼ばれるようになりました。
このRHPは、MODチップを取り付けいていない=改造していない初期型PS(プレイステーション)でも、誤って検出してしまう致命的なバグがあったため、搭載されたのは「ポポローグ」と「IQファイナル体験版」の2本のみですが、その後の同種のプロテクトもRHPと呼ばれています。
SCE(ソニーコンピュータ・エンタテイメント)・スクウェア(現スクウェア・エニックス)・コナミ・カプコンのソフトに主に搭載されましたが、1999年10月1日に改正「不正競争防止法」が施行されMODチップが違法になって以降は、SCE・スクウェアではあまり搭載されなくなりました。(私の知ってる限りではです)
コナミとカプコンのPSソフトには、ほとんど搭載されていると思います。(もちろん1998年11月26日以前に発売されたソフトは除きます)
MODアクションリプレイを使用して完全に回避できるのは、PS本体の型番がSCPH-1000~3500までです。
SCPH-1000~3500ではプロテクト発動タイミングが違うソフト(例 バイオハザード3等)も、なぜか読みに行かないので、MODハンド等も比較的簡単です。(この型番ではRHP自体が発動しないとの情報もありますが、定かではありません。詳しいことを知っている方は教えて下さい)
SCPH-5000は試したことがないので分かりません。(知っている方は教えて下さい)
SCPH-5500~7500までの型番ではプロテクト発動タイミングが違うRHPをそのままでは回避できません。
RHP回避コード(ゲームごとに違います)を使用するか、CD-Rにバックアップするときにパッチ(XPSファイル)を当てる必要があります。
本末転倒かもしれませんが、PS1のエミュレーター「ePSXe1.6.0」ならRHPを回避できます。
1.5.2では回避できなかったと思います。どちらにしてもPS1のBIOSファイルが必要ですが・・・
期待高手来翻翻